自分でどうにもならないことを受け入れる

思春期の子どもにとって

友達の存在は大きい。

 

親の言葉は

ムカつくらしいが

友達の言葉は

ありがたいらしい。

 

  

そんな思春期真っ只中の

中2の娘、

今日は久しぶりの登校日で

クラスメイト発表の日だった。

(本来なら4月の初めに行われるクラス発表。

約1ヶ月も待たされた娘のモヤモヤは

相当のものだった笑)

 

どうやら娘は

仲良しだった友達と

誰一人同じクラスに

なれなかったらしい。

 

そのショックは

あからさまに

態度に出ていたようで

 

あまりの元気のなさに

先生方が心配してくれて

わざわざ電話をくれるという笑。

 

 

生きていると

思い通りにいかないことに

遭遇することがある。

 

自分で決められないこともある。

どうにもならないこともある。

 

 

生まれてから13年。

 

娘はまだ

「どうにもならないこと」

に対する免疫が弱い。

 

免疫を獲得するまでに

時間を要する。

 

 

多くの人は

どうにもならない出来事に

何度も遭遇しながら

受け入れながら

生きている。

 

 

学校生活は

その練習の場。

 

娘も

おそらく

秋ごろには免疫を獲得し

新しいクラス生活を

楽しんでいるだろう。

 

 

大人と子どもの心が同居する

思春期。

 

 

彼らは少しずつ

大人になってゆく。

 

親は

そんなわが子の成長する姿に

喜びを感じる。

 

同時に

親元から

旅立つ日が近づいていることへの

寂しさも

感じ始める頃である。

 

 大学進学で家を出るとしたら

一緒に過ごせるのはあと5年・・・

 

言いたいことは

たくさんあるけれど笑、

温かく見守っていこうと思う。