「成長」を阻害しているのは・・・

今年も

私が苦手な

梅雨の時期がやってきた。

 

でも今年の梅雨は

ちょっぴり幸せなスタートとなった。

 

 

昨日のこと。

 

雨があがった時間帯に

慌てて買い物へ。

 

いつもついてくる次女は

行かないとのことで

 

慌てて店に向かい

慌てて帰宅した。

 

小ぶりだったので

傘を差さずに出かけた私は

帰り道のどしゃぶりの雨で

びしょ濡れに。

 

服を絞りながら

帰宅した。

 

ただいま~と言うと

いつもの

次女の返事がない。

 

全ての部屋を探したが

次女の姿がない。

 

在宅の夫も

気づいていない。

(それに一番びっくりしたけど)

 

玄関に戻ると

彼女の靴がない。

 

えーーー

(超焦る)

 

 

私は

さっきまで居た

スーパーへ舞い戻った。

 

そしたら

 

 

いた。

 

 

入り口で

キョロキョロしながら

立っていた次女。

 

その姿に

心の底からの安堵。

(家から近いスーパーだけどやっぱり超心配した)

 

 

どうやら

傘を差したまま

ずっと入口で

待っていたらしい。

 (気づけなかった私もどうかしてる)

 

もう一つの手には

私の傘を持って・・・

 

 

泣いた。

 

 

帰り道、次女は

「お母さん、濡れちゃったね

間に合わなかったね」

 

何度も何度も

悔しそうに

そう言っていた。

 

 

「間に合わなかったけど

すごく嬉しかったよ」

 

その言葉に

少し照れていた。

 

 

夜、寝る前、

私と彼女は

いつも話をする。

 

今日の嬉しかったこと

今日の楽しかったこと

について。

 

もちろん私は

傘を持ってきてくれたことが

今日の一番嬉しかったこと

と伝えた。

 

でも彼女は

「今日は残念なことも言っていい?」

と聞いたあと

「傘を渡せなかったこと」

と付け加えた。

(よほど悔しかったらしい)

 

 

びしょ濡れになったけど

心はあたたかく

満たされたことを

もう一度伝えた。

 

 

この世に生まれて

まだ5年。

 

いつの間に

こんな素敵な優しさを

身に着けたのだろう。

 

 

次女は私にとって

最後の出産で

 

いつまでも

「小さな可愛い女の子」

なのだけど

 

この感覚は手放さないとな

と改めて思った。

 

「まだ出来ないかも」

そんな想いも

もっともっと

手放さないと。

 

 

子どもは

大人が思っている以上に

出来ることが

たくさんある。

 

たくさん

考えて行動している。

 

可能性がたくさんある。 

 

 

奪わないように…

 

成長を邪魔しないように…

 

 

成長は∞

 

成長はエンドレス♡

 

それはきっと

私たち大人も同じ。

 

自分で可能性を潰さないように(^^)